@ 鵜飼の句碑
      場所:錦帯橋と錦城橋の中間の土手

  鵜飼の宿と いう高張りの 城下町 空空子

 荒鵜鳴き 夕月すでに 仰がるる  村井一露

            平成9年3月18日 錦川鵜飼復活50周年記念                            財団法人 錦川鵜飼振興会にて建てられた
 
     
  
 
    A 古沢正士の歌碑   場所:錦帯橋と錦城橋の中間の土手

  錦帯橋 映ゆ水面のかかり火に
   ほうほうと鵜を 励ます聞こゆ

                                
      
                               宮中歌会始預選歌 
  
下関市豊北町出身、 宮中歌会始預選歌1980年(昭和57年) 
  「橋」で二度目の入選でこの歌が詠まれた


   
B 伊藤正一の碑         場所:錦城橋上の土手

         錦帯橋物語”の碑文より

   1920年(大正9年)、ホノルルで生まれる。元岩国市助役、異色の
 文人行政官。「蛇足の人生」   「錦帯橋物語」など。「文芸山口」同人

  
  C 
河上 肇の歌碑        場所:錦城橋上の土手

      秋深し 母の待ち暮らす 故郷の
          門辺の柿の葉 落ち尽しけむ


      たどりつき 布りかえみれば 山川を
        こえてはこえてきつるものかな


   1879-1946 初代岩国町長河上忠の長男として、岩国に生まれる。
 京大教授、経済学及び経済 済学史の講座を担当。学者として、
 また 評論界の大立者。詩文をよくし多くの著書がある


  D 
河上徹太郎の碑          場所:錦城橋上の土手

     心貧しき者 ひとり新しき 途を拓く

   長崎生まれ、河上家代々の居所である郷土岩国を深く愛した。音楽批評をしながら昭和5年  ”自然と純粋人”を発表、文芸批評家として、卓抜な知性と豊かな識見により近代批評の樹立 者であった。文学、社会、思想、宗教、歴史と分野は広い。

  
 E 宇野千代顕彰碑
          場所:吉香公園内

    幸福は 幸福を呼ぶ

1897-1996岩国に生まれる。岩国高等女学校を卒業、女流作家、着物デザイナーとして活躍。代表作「おはん」「生きて行く私」。1990年(平成2年)岩国市名誉市民となる。

 
  F 松尾芭蕉句碑        場所:吉香公園内池の噴水

    
名月や 池をめぐりて 夜もすがら

    1884年(明治18年)建立 大自然石に彫刻
 
 G 国木田独歩碑            場所:城山花菖蒲園側

  岩国の時代を 回顧すれば恍として 
           更らに夢の心地す


 1871-1908 千葉県銚子生まれ。少年期を岩国で送る。詩人で小説家。岩国関連作品 「欺かざ るの記」「河霧」「画の悲しみ」。 錦帯橋創建300年記念に、岩国地方文化連盟により建立    碑文 伊藤正一

  
 H  高橋金窓句碑           場所:城山花菖蒲園側

   虫に忘れられて 立ち入るひとり

 

  1956年(昭和31年)9月30日  同人選者 高橋金窓門下生建立
 
 I 杉本春夫の碑          場所:城山花菖蒲園側

    風には受胎の匂いがある

  広島の大学教授 詩人  地方文化の会21世紀を創設 会長となる
  
1991年(平成3年)地方文化の会岩国建
    
  
 J 森 白象の句碑           場所:万徳院境内

  いく度も しぐれし月の 庭に立つ

  高野山管長 座主大僧正 森 寛紹  俳号 白象翁
  1934年(昭和9年)12月  門下生一同の建立
          
 
 K 上牧清我かんまきせいがの句碑  場所:万徳院境内

   入る月を 此処にのこして 梅の花

 
  
岩国藩士上牧伝平の長男として川原町に生まれる(1858-1933)。名を清、号は清我・水明楼・  錦帯遍といった。岩国武門俳諧の宗匠として、その文台を受けた。1933年(昭和8年)に死去し、  翌年1934年(昭和9年)横山の万徳院境内にその1周忌の追悼記念句会が門生等によって開かれ、記念の句碑が建設された。 

 
 L 畠中巨骨の歌碑           場所:万徳院境内

    恩と言う 言葉の重み 墓洗う


 巨骨は高浜虚子門下生、大竹の人、万徳院住職俊澄和尚がこの句に感動、1991年(平成3年) 3月21日に 協賛句友 門下一同の建立
 
  M 田中穂積の歌碑      場所:吉香公園内吉香神社前

    
 美しき天然

1867年(慶応3年)、岩国市千石原(横山3丁目)に生まれ、13才の時日新隊の太鼓手となり、のち 海軍に入り、海軍軍楽隊長となった。「黄海海戦行進曲」「軍人精神行進曲」など作曲したが、1900年(明治33年)の「美しき天然」は名曲として現在でも演奏されている。(1867-1904)1956年(昭和31年)に胸像が建てられ、1968年(昭和43年)には「美しき天然」の曲碑が建てられた。

   
 N 橋本武子の歌碑          場所: 紅葉谷公園洞泉寺前

  まもられて あるを信せむ 夜半にきく
     しぐれの音の さみしかるとも


  青潮創刊33周年記念 青潮短歌会会員他有志一同の建立
   青潮短歌会創始者 橋本武子は周防大島小松の人

  
 O 宇野千代のおはんの碑        場所:紅葉谷公園内

この碑文は、吉永小百合主演で映画化された、代表作「おはん」にちなんで自筆の一節が刻んである。

  昨年の夏、臥竜橋の上で、 はじめて 
 おはんに会うてから この幾月、
 大名小路と鍛冶屋町と、二つの家を
 行きつ戻りつしてたよに、
       今日からは川西の奥に、
 新しうにまた一つ、家が出来たのやと、
 何食わぬ気でゐてたのでござります

 
 P 独立一勺記念碑       場所:紅葉谷公園六角亭前

   勺源頭水作池 流通頼有何全支

 この碑文は、錦帯橋創建300年を記念して1973年(昭和48年)建立された。碑文は、独立禅師による、漢詩の一節で前文は

  一勺源頭の水 池をなす 流通頼あり 何んぞ(いずくんぞ)全く支えん
  軒檻(けんかん)に当たって出れば 意分明(ぶんめい)なり 
  寒暑涓々(けんけん)時にやまず
 
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錦帯橋周辺の文学碑・句碑・歌碑めぐり

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F  松尾芭蕉句碑 G  国木田独歩碑 H  高橋金窓句碑
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L  畠中巨骨の歌碑 M  田中穂積の歌碑 N  橋本武子の歌碑
O  宇野千代の碑 P  独立一勺記念碑

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