ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、戦争という悲劇を再び繰り返さない世の中をつくるために、教育・科学・文化を通じ諸国民の間に国際的な理解と平和を促進するために作られた国連の機関です。
戦争の愚かさ、悲しさ、苦しさ、つらさをいやというほど味わった日本で、このユネスコの趣旨の賛同し、民間レベルで協力をしていきたいという声が、1947年、偶然にも仙台と京都の2ヶ所から起こりました。これが、民間ユネスコ運動が始まりでした。今では、この運動も全世界に広まり、教育(識字)の国際支援活動、自然や文化遺産の保護運動などに貢献し、世界的にも重要な NGO(非政府組織)、NPO(非営利組織)となっています。
現在、国内では、都道府県や市町村単位でユネスコ協会、あるいは各地域有志によるユネスコクラブが設立されています。これらの協会・クラブは、次の原則の基、民間における活動を行っています。
特定の政党の政治活動、特定の宗教・宗派の宗教活動には参加しない。また平和運動に名を借りた政治・宗教運動などに片寄ることも厳重につつしむ。商業的な営利を目的とした活動をしない。つまり、ユネスコ協会での平和主義的ないろいろな活動は、大衆との結びつきを大切にし、政党や組合、宗教や営利を超越した市民的な立場で行われるものなのです。

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戦争は人の心の中で生まれるものだから、 人の心の中に平和のとりでを築かなければならない! |
看護学校の頃からこの活動に参加していた妻(敦子)と知り合い、僕(敬)もこの活動に参加しました。
妻にとっても、今は亡き父から戦争のこと、平和の大切さを学んだ僕にとっても、このユネスコ精神は何よりも素敵な宝物となりました。
岩国ユネスコ協会では、各部が以下の活動を行っています。
《高校部》 文化財清掃奉仕や福祉施設慰問、古切手収集などのボランティア活動、ボランティア研修会の開催
《青年部》 福祉施設支援、寺子屋(識字)運動や世界遺産保護のパネル展開催、
海外訪問団のホームステイ引き受け、
成人式ぜんざいバザー、その他さまざまなボランティア活動
《婦人部》 婦人ユネスコ活動の推進と研修会への参加
《成人部》 英会話教室の開催、文化講演会の開催
中でも青年部は協会の中心的な活動を担っており、その活動の一端は『GLOBAL ACTION21一人でも始められる!
ユネスコ活動のマニュアル(事例編)』(日本ユネスコ協会連盟編)にも紹介されています。
また、山口県内には青年ユネスコの連絡協議会が設立されており、県内各地のユネスコ青年部と連携して、活動の幅を広げています。
ユネスコとユニセフの違い