平成13年7月から、障害のある方やそのご家族、車いすの方、お年寄りなど身体の不自由な方などにご利用いただけたらと、バリアフリーの小さな小さな温泉宿を始めました。

(用心棒につかまって、気持ちのいい温泉。お好きなだけどうぞ。)
天瀬温泉は、大分県日田市から車で20分程の山に囲まれた静かでのどかな温泉郷です。風がおいしい、湧き水のうまい、そして手を伸ばせば「四季の恵み」にとどく、そんなやさしいところです。
(宿の窓から外に見える景色です。)
客室2部屋と宿とは、名ばかりのものですが、鳥のさえずりで目覚め、湯船に浸りながら「ひとときのやすらぎ」を感じて頂ければうれしく思います。

(二部屋とも12畳以上ある広いお部屋です。)
(連絡先) 〒879−4201 大分県日田市天瀬町桜竹310−13
松浦 吐四郎 ・ 浩子 ・ 正寿
・ 鷹野 正子
TEL 0973−27−8458 FAX 0973−27−8453
松浦さんご家族は、僕の親戚なのですが、その生き方には、清々しいものを感じさせられます。
実は長男正寿くんには知的障害があります。
(松浦正寿くん)
ご夫妻は、養護学校親の会の代表として、卒業後の子ども達のためにと、社会福祉法人すぎのこ村、知的障害者授産施設いきいきランドの設立を進め、授産後の働く場として、有限会社すぎのこ村ネットワーク、すぎのこショップを起こすなど、その人当たりの良さと発想力で、多くの市民に「やさしさあふれるまちづくり(心のスロープ)運動」を広げていきました。
でも、障害のある方々全体のことを考えて進めていこうとすればするほど、我が子(正寿くん)を特別扱い出来なくなってしまったのではないでしょうか?
本来ならば、我が家を改造して始めた障害者のお店ですから、正寿くんを店員として雇い入れてもおかしくないと僕は思うのですが、ご夫妻はそれをしませんでした。
さらに、その後も、身体障害者療護施設ひばり〜ヒルズや就学前の障害児の通園事業などに力を注ぎ、お店も十分軌道に乗せた今になって、家族で営むいこいの宿という第2の夢のために、天瀬町に移ったのです。
これからは、大人だけど子供の心を持つ、ゆったりした性格の正寿くんを中心に、やさしさあふれる吐四郎さん、浩子さんご夫妻、そしておばあちゃんが、2部屋のお客様のためだけにおもてなしをする、このいこいの宿は、障害を持たれる方々やご家族の皆さんだけでなく、福祉関係者や、ボランティアの皆さんにもきっと、素敵な出会いの宿となること、請け合いです。
どうぞ、心の憩いを求める皆さん、一度訪ねてみませんか? (敬)

久大線天瀬駅が最寄りの駅です。