蕎麦道具 器 編

2001年12月24日頃
備前に行って来ました。もちろん、備前焼を買いに。
のりのりと子供達は備前焼の体験コーナーで2時間楽しんでいました。
その間、窯元めぐりを楽しんできました。
そば用の皿を買おうと思ってきましたが、備前は高い。26cmぐらいの皿で
1万円は確実に超えます。ということは、5枚で5万円。いくら、パ○ンコで
大儲けした後とはいっても、ちょっときつすぎます。
あきらめて帰ろうとしたとき、新作備前の看板が目に入りました。
伝統的な備前焼ももちろん素晴らしいのですが、新作の方がかなり安いのです。
その、新作備前の店に入ったとたん、イメージ通りの皿がありました。
なんと6000円。早速、リュックからそばの簀の子をだして、のせてみました。
ああ、なんということだ。皿が4cm小さい。これではだめだ。
店員さんに相談してみると、「焼きましょう。同じ値段で」
ということで、ものくろ特注の備前焼5枚セットを予約することになったのです。
出来上がりは、「春」だそうです。ああ、たのしみだなあ。

ちなみに、小さいサイズの皿も1枚買ってきて、毎日使っています。(上の写真)
年末にお知らせした、蕎麦皿が到着しました。
春にできあがると聞いていたので、まだまだ先と思っていました。
立春の日にできあがったという報告をもらいました。
春になったらできるというのは本当だったのです。

喜び勇んで包みを開けると、見本で1枚だけ買った皿と比べて、ちょっと違います。
しかし、よーく見てみると、見本よりも、なんと上品なこと!!!
デザインも緋襷で、美しい。さすが、新作備前です。
これは、娘達が作ったハムスターの小皿です。かわいいというより怖い・・・