アートプランニング


地域おこし、町おこしに関する内容の科目で、スクーリングでは、大阪市内のはやらない、ある商店街に実際に見学して町おこしのための新しい提案をするというものでした。

正直この科目は、他の学生のあまりかんばしくない話を聞いたりもして、あまり食指の動かない科目でした。できる事ならば参加したくないなあと。この科目はスケッチをしなければならないのですが、私は絵を描くことがまるでだめということもその原因にありますが。3年次配当科目でその年次に科目登録しましたが、受講をのばしのばしにして、ようやくその2年後にもうあとが無い卒業年次という状況でのしぶしぶ参加でした。

当日、スクーリング参加者は私のほかは、1人だけの、わずか計2人だけでした。どうりで、講義が始まる前に教室の前でずっと待っていても誰も来ないはずでした。もう一人の学生の話を聞くと、その人はスクーリングの受付期間は過ぎていたが、大学通信教育部の人から参加をすすめられて参加したということでした。もしその人が参加していなければ私一人の参加になるところでした。

しかしさすがに2人だけだと、臨機応変な講義でラッキーでした。コーヒーブレークと先生を交えて雑談が多かったです。このスクーリングは3日間なのですが、1日目と3日目が学内での模型作り、2日目が商店街見学とその商店街の活性化の提案・発表という内容でした。

その2日目の、商店街の活性化というのが、このスクーリングのメインとなるものでした。しかし、見学した商店街は、まるでつまらなかったです。 商店街は4、500mほどの長さがあるのですが、そこをいくら行ったり来たりしてもなんら魅力を感じず、提案を考えることはとてもつらかったです。。

どこにでもある、それぞれがまちまちな建物、無秩序な看板や配色、何もかもがどこにでもあるものでした。途中、本当に小さな花壇と何人か座れる場所もありましたが、はっきり言ってそれが何か商店街のために役立っているのか、という程度のものでした。

建物がつまらなくても、売っているものがほかとは違う、というのなら人はわざわざここへやってくると思いますが、そのようなこともありませんでした。普通のものを普通に売っているだけのようでした。

結局いいのは立派な名前だけでした。しかし、その名前と実際の商店街はなんら接点がありません。完全な名前負けというものです。しかし、なぜそのような名前を付けたのか、第三者としてまったく理解できませんでした。はっきり言って本気でこの商店街を活性化したいのなら、全部更地にして、一からプランを練るべきだと思いました。

だめだこりゃ、などど、内心思っていましたが、さすがに口に出して言えませんでした。

商店街の人たちの前で、私のつまらない提案をした後、帰り際にカステラとクッキーの詰合せをいただきました。これは本当にありがたかったです。