終わらない夜 中にある急所を突いてやれば自身は簡単に絶頂を迎えてしまう 頭ではどんなに否定しても そこから脳みそに送られる電気信号に身体は抗えない 背を反らせ、喉を震わせて泣きながら白濁を吹き出す そんな様子を見るのが面白くて気持ちよくて 何度も繰り返しそこだけを擦り、突き、責め立てる そのうち、君のモノはひくひくと形だけの頂点を見せるにとどまり 中が空っぽになったことを知らせる どれほどの量を吐き出したのかと思うほど辺りを汚した粘液に濡れて でも、まだ終わりじゃない 更に激しく突き上げれば それでも刺激に反応したそこは健気に勃ち上がり 弱々しく偽りの精射を見せる 虚ろな瞳からは途切れることなく涙が溢れ続け しかし枯れた喉は悲鳴も嬌声も上げられないほど渇いている また、ここから白いのが出るのを見たいな どの位したら溜まるかな? そう囁いて耳たぶを甘噛みすると 身を捩りながら 唇は たすけて と動いたように見えた <終> ※ これもつなごく…。(20081129) |