日 時 場 所 釣り人 渡 船
10月01日 小水無瀬島、、高場
小水無瀬島、、ヒナダン
難波、益田、管理人
海野、北薗、草野
中尾渡船

 「ハマチ絶好調!」 ここのところ連日ハマチが釣れ続け、多い人は15尾も釣ったらしい。(決してヤズではありません。) 私はずっと以前よりハマチのカゴ釣りを勧められており、去年やっと道具を揃えたものの、釣行のチャンスに恵まれず、やっと今回念願のカゴ釣りデビューとなった。(^^ゞ
 しかし、二日前に予約を入れたものの平日にもかかわらず二便らしい。 朝マズに一番喰いがたつらしいのでガックリ。 くそ〜想像以上に釣師が多い。 二便の出港は6時30分、渡礁したのは既に朝マズ終了後の7時頃だった。海野氏、北薗氏、草野氏がヒナダン、難波氏、益田氏、私(管理人)が高場へと、隣り合わせの磯で釣りを開始した。廻りの磯は全てカゴ師で溢れ、異様な雰囲気だ。

 間も無くヒットしたのは海野氏、難なく65cm級のハマチを取り込む、続いて難波氏。 どの磯も誰かが竿を曲げている状況で、アタリの無い私は焦る・・・。何が悪いのか?? 8時前、左方向にゆっくり私のウキと隣同士で流れていた難波氏のウキが一気に消しこんだ。・・・が、これまで簡単に取り込んできた様子とちょっと違う。「こりゃあデカイ!ハマチじゃない!」と、益田氏。 もしやと思い、急いで私はカメラを取りに走った。 手前に寄せてから更に相手は抵抗したが強引に浮かせた。浮かせて見てビックリ! 大ダイ、しかも80cmは優に超えている。 「1mありゃあせんか!?」との海野氏の声。メジャーを真っ直ぐ当ててみると85cm。検量台で正確に測っていたら確実に85cmをしていたに違いない。 何故かガックリしている益田氏。何でも80オーバーの大ダイを狙うものの未だ手に出来ず、その代わり、掬ったことはこれで3回目らしい。納得・・・。
 早速この大ダイ、今晩料理屋でさばいてもらい、一杯やる事に決定した。
 
取り込みー1
強烈な締め込み!!
取り込みー2
浮いてきたのは記録的な大ダイ
取り込みー3
無事取り込みに成功!
85大ダイ
85cmの大ダイ
 
 それにしても私にアタリが無い・・・。 難波氏に「何か秘技があるんじゃろう、教えて・・・?」と聞くと、「何もなし、ただ流すだけ。おりゃあ釣れる!」と、親切な指導をいただき、ひたすらカゴを振り続けた。(フカセに比べ、竿もリールも重いし随分重労働です。) 10時頃ようやくヒット!これが何とよう引く。こりゃあ70オーバーか?無い無い、アベレージサイズの65cm級でした。その後アタリは減ったものの4〜5尾平均釣れた。 最後に益田氏に来た、ほとんど巻く事も出来ずハリスを飛ばしていったデカイ奴の姿を見れなかったのが残念だった。


 今回でカゴ釣りに完璧にはまりそう・・・フカセばかりにこだわっていてはダメですね。何と言ってもあの引きはそうそう味わえるものではありません。みなさん、行くなら今です。もうすぐ型が小さくなるそうです。 

取り込み中の益田氏
ハマチとやり取り中の益田氏
釣果の一部
釣果の一部(65cm級ハマチ、よく肥えてます)
85大ダイと難波氏
帰港後、記念撮影