開催日:2002年06月26日(水曜日) |
||
石高、岩本、泉、上野、岡崎久、岡崎龍、神本、岸本、木森、児玉健、陶山、瀬戸、辻村、永野、中村、難波、西本、西嶋、廣中、福井、増金、益田、村川、善岡、善村 |
||
前週の週間予報では大会日は雨となっていましたが、平日に仕事を休んででも大会に参加するという夢磯会員の熱心さに押されてか、前線が予報よりも早く通りすぎ、当日は曇りのち晴れ微風の絶好のコンディションとなり、第64回夢磯会大会が行われました。 午前4時に光井港に集合、磯割抽選の後、尾島、牛島、叶島の各磯に上磯。各自エサ取り対策用に数種のつけエサを用意したものの、予想通りアジやこっぱグレの猛攻に悩まされた人が多かったようです。一週前までの各磯の様子では良型のグレが水面下に多数見えているという話で今大会はかなり期待していたのですが、残念ながら当日の釣果は数人が良型を揃えるに留まり、大半の方は検量サイズを揃えることができず苦戦されたようです。 その中で見事ベテラン神本氏が良型3匹を揃え接戦を制しました。神本さん、久しぶりの優勝おめでとうございます。一日中アジとこっぱグレと戯れた皆さん、どうやって神本さんがその中から良型グレを釣る事ができたんでしょうか?お教えしましょう。それは「粘り勝ち作戦」です。後で神本さんに聞いた話ですが、「ほんまに釣れたのは12時からじゃけんの。そりまではデンゴとコッパしか釣れんかったんじゃけん。エーくそと思うてボイルつけたらバタバタット食うたんじゃけん。最後までやってみにゃ解らんもんじゃの〜。ハッハッハッ。(してやったりの笑い)」当日は1時納竿でしたから、早めに諦めた方はもう道具を片付け始めていたと思います。それからが勝負だったんです。 |
||
前評判の非常に高かった尾島だったが・・・ |
長年のキャリアでしょうか、グレが油断をする時間帯を知り尽くしている神本さんはいとも簡単に短時間で良型ばかり釣り上げることに成功したんです。まさに仙人の域に近づいている神本さんだから出来る技でしょう。 暑さとの戦いの中、体力の消耗を抑え、ここぞという時だけに集中して釣る。そんな釣りでいいんですか?いいんです。これぞ神本流。恐れ入りました。では次回、10月にまたお会いしましょう。 (事務局) |
|
「やったー!! 中途半端に釣って何もないより、お楽しみ抽選でビールもろうた方がよっぽどえ〜!!」と、ビールが当たり大喜びの益田氏。 |
前半戦の有終の美を飾った神本氏 |
順位 | 入賞者 | 長 寸 | 場 所 | 賞 品 |
優勝 | 神本正紀 | 1.76Kg(3匹) | 叶島、中2番 | チヌ競技スペシャルU1号50 |
準優勝 | 上野英雄 | 1.69Kg(3匹) | 牛島、西のハナ | 湯川シャク大小カップセット |
第3位 | 陶山 孝 | 1.68Kg(3匹) | 叶島、中3番 | スーパーコモクールU36L |
第4位 | 廣中秀則 | 1.64Kg(3匹) | 叶島、マル | がまかつ、フィッシングナイフ |
第5位 | 辻村一寛 | 1.63Kg(3匹) | 牛島、4番 | マルキュー、バッカン&水くみバケツ |
第6位 | 増金一光 | 1.63Kg(3匹) | 尾島、1番 | サンライン、フィッシングキャップ |
第7位 | 西嶋和夫 | 1.56Kg(3匹) | 尾島4番 | がまかつ、ウキケース |