2003年4月度大会報告 (通算第68回大会)
開催日:2003年4月27日(日曜日)
釣り場:尾島、牛島、叶島、鼻繰島
天候:晴れ
潮時:若潮 (満潮)06:55 (干潮)13:10  徳山湾基準
渡船:高木渡船
参加者:30名

朝來野、石高、岩本 、泉、海野、尾崎、尾林、神本、岸、木森、児玉修、陶山、竹内、千国、辻村、中尾、中村、永野、難波、西嶋、西村、西本、蜂須賀、広山、益田、村重、森山、善岡、善村、井藤


 2003年4月の開幕戦は、週中の悪天候と打って変わって晴れ微風の絶好のコンディションで行われました。午前2時45分に光井港に集合し、参加30名が前抽選のとうり1便で24名(牛島、叶島、鼻繰島)、2便で6名(尾島)に分かれ、いつものとうり和気あいあいの気分で出発しました。今回の磯割は、新企画委員の岩本氏が過去すべての大会のデータからチヌの入賞ポイントだけを選び出し、尚且つ実績のあるポイントだけに絞り込んで割り振られたそうです。これで釣れなきゃあんたの腕が悪いの?いえいえ、相手は水物ですからそう筋書きどうりにはいきません。それもまた釣りの難しさであり、そこがまた面白いところではないでしょうか。

牛島西のハナ
牛島西のハナで竿を振る森山氏
尾島4番
昨年爆釣だった尾島4番だったが・・・

 
 さて、全般的な釣果から見ると数は出たものの、いまいち型不足といったところでしょうか。40センチオーバーは数枚程度で大半は35センチ台が多かったようでした。牛島では「春ののっこみチヌ」の代名詞ほどの名礁4番とオオバエが期待はずれの不発に終わっていましたし、叶島の
A級ポイントの三角からまる横も餌とりもぐれで撃沈、鼻繰島ではこれまた餌取りとの戦いでどうにか引っ張りだしてもメイタ級。その中では尾島は全般的によく釣れていたよです。特に尾島2番3番ではキープ出来たのは40センチ未満ばかりで、かけた魚に主導権をとられバラシ多数、もしあいつをキープ出来どれば「優?」。そういえば不調の牛島で、唯一好調だった西のハナで余裕をこいとるばっかりに、最後の取り込みで本日最長寸を目にしながら逃した迷手もいたとか。本当に優勝するって難しいですよね。
 
さて、成績のほうですが、「またまた出ました叶島北の1番」と言っていいんでしょうか、昨年後半から絶好調の朝來野大将がきっちり良型をキープして初優勝、2位にはあの餌とりの中なんで釣れるの名手西嶋氏、「なんでだろ〜、なんでだろ〜」、3位には牛島西のハナでお隣さんのバラシに目もくれず、元西校エース森山氏が初入賞。以下の入賞は記載のとうりです。今回は新入会員も4名参加され、そのうち2名の方が10位以内に入賞されました。現会員の皆さんも頑張らんといかんよ。次回大会は5月18日、アスカ渡船で、横島、平郡島でチヌ。またお会いしましょう。        
(事務局)

検量状況
特製検量台による検量状況
尾島3番釣果
数は出たが型が・・・尾島3番での難波氏の釣果
総評
総評を述べる尾林会長
優勝、朝來野氏
昨年より絶好調!初優勝の朝來野氏

第68回大会結果(チヌ2匹長寸)
順位 入賞者 重 量 場 所 賞 品
優勝 朝來野 昇 82,9cm(2匹) 叶島、北一番 ダイワ、トーナメントISO2000LB
準優勝 西嶋和夫 82,4cm(2匹) 鼻繰島、ワレ シマノ、ゴアテックスCMBレインスーツ
第3位 森山定治 79,0cm(2匹) 牛島、西のハナ がまかつ、スパイクブーツ
第4位 辻村一寛 78,3cm(2匹) 叶島、中三番 シマノ、スペーザ・ライト180
第5位 井藤洋二 77,3cm(2匹) 尾島、ニ番 ダイワ、ロングチタン杓
第6位 難波健治 75,4cm(2匹) 尾島、三番 集魚剤1箱(チヌパワームギ)
第7位 中村茂俊 75,0cm(2匹) 牛島、一番 ダイワ、PVバッカン
第8位 善村泰博 74,9cm(2匹) 尾島、四番 ダイワ、水汲みバッカン
第9位
(錦帯賞)
西本重文 73,4cm(2匹) 叶島、中三番 松田稔ビデオ
第10位
(高木賞)
木森誠一 67,9cm(2匹) 鼻繰島、灯台下 缶ビール