平成15年度の第5回大会（通算72回大会）が11月16日（日）久し振りの大島で行われました。今年度の最終戦、参加者一同気合を入れ一年振りの西村渡船で２便に分かれて各磯に上がりチヌをねらいました。がー、潮が悪かったのかこの時期にしては型も数もあまり出ず名手揃いの夢磯会としては若干物足りなさを感じた大会でした。

　情報では少し前までは大型チヌが多数釣れていたようですが、殆どの磯でベラ、ハゲ、フグ等に悩まされ戦意を喪失された人もいたようです。中には釣り場で猟師さんにずーと潜られたり、磯の周りにぐるりと縦網を入れられてまったく釣りにならなかった人もいましたが、今後はこういう状況も考慮して潮を選ぶことも必要かと考えます。しかし、そんな条件下でも釣る人は釣ります。2匹長寸となり38.1cmと37.8cmを釣り上げた蜂須賀氏が見事優勝しました。おめでとうございます。それよりも、クーラーの中の55cmの真鯛のほうがおいしそうでしたね、蜂須賀さん。

　ところで今大会で夢磯会初代の名人が2名誕生しました。今大会3位の上野氏と4位の西島氏です。共に合計点数が５１点での達成です。おめでとうございます！来年からは背中にでっかく「夢磯会初代名人位」と書いてもらいましょう。

　年末恒例の総会を１２月１３日、土曜日、午後７時より南岩国の成寿で行ないます。出欠を連絡網で回しておりますので、早めに返事してください。　　　　　　　　　　（事務局）