ここ最近の晴天続きで、アウトドア派の方達は、思い通りの休日が過ごせておられるのではないでしょうか？　海へ・山へ・湖へ！！ホントにいい季節になりました(^^)

　そんな絶好の行楽日和が続く中、第８６回の夢磯大会が１０月２２日（日）、光沖を舞台に開催されました。　参加人数は２７名。　２便に分かれての出船です。　１便の集合時間はＡＭ３：３０、２便の集合時間はＡＭ４：３０・・・・。　乗船順を決定する抽選会場の錦帯釣具店では、数少ない２便のクジを引き当てようと、早くも壮絶なバトルが展開されました。　ＡＭ３：３０、光井港には落胆と疲労の色を隠せない会員が多数ひしめき合っています(;.;)　私もしっかりと１便を引き当てました(^.^;)　��木船長操舵の勇貴２に揺られ、１便メンバーは叶島・鼻繰島を目 指します。先ずは叶島から瀬付け・・・・がしかし、島に近付くにつれ、次第に海面を漂う赤い夜光虫が目 立ってきます・・・先客の電気ウキです(*.*)　叶島同様、鼻繰島も目ぼ しい磯は先客で埋まっています。仕方なく合間を縫っての瀬付けが始まります。２便メンバーは尾島に上礁し、いざ釣り開始です！！

　１・２便共、暗闇の中での釣り開始となります。北寄りの風が強く吹いていますが、総重量２３ｇの仕掛けを投入するには影響の無い程度の風です・・・２３ｇ？？？　そんな重い仕掛けと言えば・・・この時期、エギを振らずして何を振るっ！！　と言わんばかりに、各磯からはカラフルな擬似海老が飛び交ったのではないでしょうか？　私はと言えば、鷹ノ巣１番に上礁後しっかりとマキエを練り、バシッとグレ競技ＳＰ�UにＧ２のウキをセットし、それらを邪魔にならない隅の方にしっかりと保管し、８.６ｆのエギングロッドを狂った様に振り回しました！(^^;)　その甲斐あって、日が昇るまでに良型アオリを３ハイＧＥＴする事が出来ました(^^)ｖ　玖珂のＮ氏と、ただ今絶好調のＫ氏が上礁しているはずの３番を見てみると・・・何と！早くも電気ウキが浮いています！！「あの２人がアオリを釣らないなんて・・・・」短竿を振り回していた私にも多少焦りが生じ、周囲が明るくなると同時に、長竿に持ち替えました。

　先ずは足元附近にマキエを打ちます。　手前には大きなシモリがある様です。　次に少し沖目 にマキエを打ちます。　沖にも大きなシモリがある様です。・・・「んっ？」と思い手前の海中を見てみると・・・先程のシモリがありません？？　今度は左右にマキエを打ちます。　またまた大シモリが出来ます。　気が付くとあたり一面シモリだらけになっていました！(*.*)　猛烈なデンゴの数です！！　マキエ６点打ちの６点共にデンゴが群れます！！　ノーマキエでも練り餌が５秒もちません！！！　その時、フッと思いました。「このデンゴをアオリが狙っているとしたら・・・」　再び短竿を振り回します！またまた良型がポツポツ喰います。　デンゴの姿が消えたところで再び長竿。　これを繰り返しますが、アオリは喰うけどグレが喰いません。その内、グレ用のマキエは、デンゴを集めてイカの活性を高める為の道具と化していました(;.;)　同礁者の御庄のＳ氏は、私がデンゴを集めている間にグレを狙っていますが、全く粉を繰りません。　その内彼も、エギンガーＺに変身していました(^^;)　隣の２人組も同じ状況の様です。　ただ、Ｋ氏は２３ｃｍあるなしのグレを１枚キープしているようでした。　これではお話しにならないはずです(^.^;;)　大量に余りそうなマキエの処理方法を思案しながら、時間だけが過ぎて行った・・・・と言う方が多かったのではないでしょうか？