2007年10月度大会報告 (通算第91回大会)
開催日:2007年10月28日(日曜日)
釣り場:岩島、洲島、馬島
天候:晴れ
潮時:中潮 (干潮)3:33、0cm  (満潮)10:05、352cm  徳山基準
渡船:磯フィッシングセンター せと志お
参加者:22名 

朝來野、石高、泉、岩本、上野、押川、神本、岸本、重村、陶山、高木、中村茂、中村吉、難波、西嶋、広山、益田、村重、森光、森山、矢野、善村

 残暑厳しい折柄、皆様如何お過ごしでしょうか・・・。 10月下旬の冒頭挨拶で、この様な文を書く事になろうとは・・・もぉ11月になるンですよ!?何事ですか、この昼間の暑さは!! 逆に朝晩は、防寒着を着ても良いのでは・・・と思える程の冷え込み・・・。これを秋と詠んでもいいのでしょうか?昨今のニュース番組で、環境問題を盛んに取り上げる理由がわかる様な気がします。これが地球サイクルの一環であれば良いのですが・・・。

 そんな夏か秋かわからない状況の中、夢磯大会後半戦の1回目(第91回大会)が、徳山沖一帯の磯で開催されました。参加人数は22名。多少風はありますが、天気は上々。昼間は例外に漏れず暑くなりそうです(^^;)事前情報は・・・はっきり言って芳しくありません。デーモン小グレが暴れまくっている、との事です(;.;)そんな中でも幾分か状況の良い岩島・洲島を戦いの場とし、伊藤船長操舵の「せと志お」に乗込み、いざ出陣です!

 岩島に6名の会員が上礁し、船は一路洲島に向かいます。私は岩島に上礁しました。同礁者は、マル秘付け餌工房の社長 I 氏です。左の磯には、石鯛師H氏と、検量前に魚をリリースするのが得意なY氏。右の磯には、ホントにフカセ釣りをするのかなぁ・・・との疑念を抱いてしまう程のアオリハンターK氏と、一向に過去の栄光を取り戻す気配の無いN氏。 この面子だと、まともにフカセ釣りが出来るのは左側の磯のH氏とY氏だけでしょう(^^;)それでも良型がバタバタ釣れれば、6名とも一生懸命フカセ釣りをするとは思いますが・・・。やる気満々の I 氏は、早速フカセの準備に取り掛かります。準備の途中、エギングロッドに手が伸びそうになっていましたが、「イカは昼間でも釣れますよ。朝の時合いはグレをやるべきでしょう。」との私の言葉を聞き入れて下さり、フカセ釣り開始です。第1投、早速ウキが海中に消えます!「バシュッ!」と鋭い合わせを入れると、金色に輝く最高のオカズ魚が浮き上がります・・・アジ・・・20cmの良型です(*.*)第2投・・・アジ・・・第3投・・・アジ・・・上から下から前から後から右から左から明けても暮れてもアジです。私はその光景をオカズに、その他の雑酒@を飲んでいました(*.*)そぉこぉしていると、後方から「よ〜い!」と声がします。振り返るとN氏が、8.3fの竿と黒いビニール袋を手にしています。早速アオリンををGETしていました。どこの磯でもこんな状況だったのではないでしょうか?エサ取りが15cm前後のデーモンだった・・・と言う磯も多かったみたいですねぇ(^.^;)岩島周辺はヤハン・デーモン・良型アジ・短小サヨリ・・・と、正に水族館状態でした。水温が高めに移行している影響なんでしょうねぇ・・・。
                                                                  

岩島
岩島
洲島ワレ
洲島、ワレ
 港に帰ってからの検量。こんな時には必ず最高匹数が引き当てられるものです(;.;)今回も例外に漏れず5枚重量。周囲の会員の動向を気にしながら、1人、また1人と小型グレが検量に出されます。重量計以外にスケールも使用して、先ずは長さから検寸しなければならないグレを出さなければならない会員もいます(私とN氏 m(_ _)m)。全体的に非常に厳しい状況でした。

 そんな中、見事に優勝トロフィーを手にしたのは・・・・ここ最近、パソに「スヤマ」と打込むと、「須山」より先にこちらの文字に変換される様になってしまいました(^^;)上位入賞・・・と言うより優勝常連者、名人位 陶山さん です。優勝回数は、まだ辛うじて両手で数える事が出来る・・かな?余りにも悪いので、「次回優勝した際の賞金は夢磯会に寄付します!」との爆弾発言も飛び出たとか出ないとか・・・正確には「寄付しなさい!」でしたね(^.^) まぁそんな事をする必要はありませんので、これからも腕の差をビシバシ見せ付けて下さい!おめでとうございます!!

 そして第2位は・・・・ここ最近、パソに「ヨシムラ」と打込むと、「吉村」より先にこちらの文字に変換される様になってしまいました(^^;)上位入賞常連者、名人位 善村さん です。夢磯の賞金で、超々高級仕様のSUV車を購入したと言う噂は本当でした!とても近寄りがたい雰囲気を醸し出している車に仕上がっていました。これで安心して女子大生とカーSXに勤しめますね(^.^) つか、女子大生ネタを書くのも何回目でしょうか・・・早目に次のネタを仕入れないと、大会の度に「ジョシダイセイ」と打込む羽目になる可能性大ですねぇ(^^;)

 そして第3位は・・・・パソに「ニシジマ」と打込むと、「西島」より先に「西嶋」と変換される・・・・のは、昔からですね(>.<) 初代名人位 西嶋さん です。スケールで計る必要の無いグレが、クーラーの中にワラワラと入っていました(@.@)どぉしたらそんなに良型グレが釣れるのでしょうか・・・・西嶋さんにしては珍しく、この時期のメインターゲット「カワハギ」に勤しんでおられない様なので、そのウップンをグレにぶつけられたのでしょう!おめでとうございます!

 4〜10位は、別表を御覧下さい。

 今大会の結果を見てみると、上位3名が全て名人位です。釣るべき人が釣った・・・・こぉなって然るべきだったと言う事でしょう。やはり他を超越する何かを持っておられると思います。ホントにあの状況で良く良型を釣られたと思います。感服しきりです。おめでとうございます!!

 次回大会は
11月18日(日曜日)西村渡船を利用させて頂きチヌ を狙います。今年度最後の大会となりますので、奮って参加して下さい!


                                                                (文:ジェイク)
検量状況
検量状況
準優勝、善村氏
第二位、善村氏
お楽しみ抽選会状況
お楽しみ抽選会状況
お楽しみ抽選会状況
お楽しみ抽選会状況
副会長挨拶
副会長挨拶
優勝、陶山氏
お見事優勝、陶山氏
おめでとうございます!

第91回大会結果(グレ5匹重量)
順位 入賞者 重量 場 所 賞 品
優勝 陶山 孝 2,50Kg (5匹) 洲島 錦帯釣具店4万円商品券
準優勝 善村泰康
2,35Kg (5匹) 洲島 錦帯釣具店2万円商品券
第3位 西嶋和夫 2,20Kg (5匹) 洲島 錦帯釣具店1万円商品券
第4位 森山定治 1,90Kg (5匹) 馬島 シマノ、偏光グラス
第5位 石高 学 1,82Kg(5匹) 洲島 バッカン受三郎
第6位 泉 秀喜 1,79Kg (5匹) 洲島 シマノ、シースナイフ
第7位 朝來野 昇 1、53Kg (3匹) 洲島 ランタン (錦帯釣具協賛品)
第8位 中村吉彦 1,41Kg (3匹) 洲島 ストリンガー
第9位 難波健治 1,32Kg (5匹) 岩島 サンライン、フィッシンググローブ
第10位 高木吉久 1,10Kg (5匹) 岩島 LEDヘッドライト