少年の頃、始めて魚を釣った時の感動を覚えていますか。たとえそれが１０センチの魚だったかも知れませんが、その時の感動はまるで世界一すばらしい宝物を手に入れたような気持ちになったのではなかったでしょうか。何故あなたは釣りに行くんですか？ それは少年の頃あの日の感動を忘れていないからです。
それから、今まで見た事のないようなデッカイ魚を見たときの驚き。それは親父だったかも、それとも波止で出会った見知らぬおじさんだったかも知れません。「俺もきっといつかあんなデッカイ魚を釣りたい」と思ったはずです。クーラーいっぱいの魚を見たとき、「俺もあんなにイッパイ魚を釣りたい」と思ったはずです。みんな少年の頃に抱いた夢、忘れていませんか。
大海に向かい竿を振るとき、今日はデッカイ魚を釣りたいと誰しも思うはずです。あの少年の頃の夢さえ忘れなければ、だれでもきっと大物が釣れると思います。
釣り好きの集まる会としてどんなネーミングにしようかと考えた時、「そうだ、あの夢だ」と頭に浮かんだのが「夢磯会」というネーミングでした。
「夢磯会」というネーミングは、いつまでも夢を抱きながら魚釣りを楽しむ、そんな仲間が集まる会にしようと思い名づけました。
N氏より |
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