第71回大会、優勝者 朝來野 昇



 今回の大会は 長い一文字の波止場に相方と2人きりという事で のびのびと竿を振ることが出来ました。潮流はゆったりとして 太陽は左から昇り風も時折弱い追い風が吹く程度でロケーションとしては最高のところです。
 
 磯当てをしてすぐに足元にコマセを撒いてみます。ゆっくりと左に流れ、すぐにヤハンで真っ黒になります。足元近くの潮下にたっぷりとコマセを撒いて さっそく仕掛けの準備に取り掛かります。当初、固定2段ウキをセットしていたのですが 水深がかなりあるようなので、遊動3Bのウキと水中ウキに変更、ハリスは1.5を3ヒロ、グレ針5号、タナはとりあえず竿1本ほどとってみます。

 撒き餌ワークは足元潮下に3杯打って遠投、仕掛けが馴染む頃合に1杯ほどウキをめがけて打ちます。コマセ打ちは得意ではないのですが 的をはずしてもとにかく沖にはコマセをあまり打たないようにしました。

 3投目まではすべて小アジ、4投目に25cmくらいのクロを上げ、それからはクロの入れ食い状態が続きます。が、型がすべていまいちなので今度は中距離を攻めてみます。結果そこでの27〜30cmのグレが優勝をもたらせてくれたようです。しかし、この波止場はかなりのグレがいるようです。また機会があれば行ってみたいですね〜。

 今回の大会、実は風邪で体調を崩していたのですが 天候と場所に恵まれなんとか優勝するに至りました。相方のさだまさし?さんお疲れさまでした、また機会があればご一緒に釣行しましょう。





朝來野 昇