第87回大会、優勝者 西嶋和夫

優勝への軌跡

「オー久しぶりじゃー」と声がでるほど久々の優勝をさせて頂く事が出来ました。
有難うございました。

 私の場合、今回も3つの運に恵まれました。まず、第1に挙げられるのがクジ運(磯割・釣果・匹数)です。・・・1匹では完全にOUTでした。2つ目は参加人員が少なく競争率が低かった事です。・・・これは問題ですね。3つ目は天候が悪かった事(急激な冷え込み・強風・雨)私の場所(トリツキ)は強風が舞うものの、竿先を海面に浸け込めば仕掛けを潮に乗せられる事が出来たからです。同礁の賢ちゃんとは数年前の男女以来です。彼は仕事も忙しく参加の回数も少なくなっていますが、相変わらずソフトな竿捌きでチヌを狙っています。私も負けじと1号竿に道糸1,75号、ハリス1,5号、3Bウキで4ヒロの棚でスタートしました。マキエは小粒オキアミ生9kg、配合エサ1袋(何時もより配合エサを少なくしてオキアミを喰わせる目論見)を大目に打ち込み仕掛けを投入しました。直ぐに小メバルが釣れたが後が続かない。

 その後何度か当たりは有るものの乗ってこない。次の当たりの時、ジーット待ち、合わせ入れると何か掛かった。・・・イソベラです。それもスレ掛かり。・・・何とまんの悪い魚です。 一休憩し気分転換を図り、何とか満ちの引かれ潮あるうちに一尾と願いつつ仕掛け、アキエと打ち続けた・・・そして待望の一尾が(サシエはダンゴに変えていた)釣れた。一尾釣れると、この調子でと欲が出て更に打ち返した。 結果、潮止まりまでに2尾を追加する事が出来た。 型にに不満が残るものの3尾を手にする事が出来た。

 後は前述の通りで優勝する事が出来ました。 感謝、感謝!


西嶋和夫