6月17日早朝、玖珂軍団数名と共に光井港に向けて車を走らせます。前半戦最後の大会なので気合が入ります。難波迷人の高笑いを聞きながら港に到着。早速クジを引きます。３週間前の釣行では尾島が好調だったと聞いていたので、若い番号を期待したのですが、上礁したのは叶島の中２番。事前情報が無い島だったので多少トーンダウンしたのですが、それでも型が期待出来る島です。気合を入れ直しました。

　日が昇るまで暫く時間がありそうなので、電気ウキをセットして釣り開始。しか〜し、釣れるのはベラばかり・・・。それでも朝の一発を期待して打ち返しますが、ベラオンリー・・・。仕掛けを変えて日が昇るのを待ちます。日の出と共にタナ２ヒロで釣り開始・・・明けても暮れてもベラ・・・「タナが深いのかな？」と言う疑問が脳裏を過ったので、タナを１ヒロに変更して遠投してみます。すると手のひらサイズのグレが釣れました。「予感的中！」とばかりに、上層を攻めまくります。すると手のひらサイズに混じって、良型が釣れ始めました。検量サイズはスカリにキープし、小型はリリース。何とか良型を５枚キープし、ホッと胸をなでおろしました。

　回収の船中は、海一面に群がったデンゴの話で持ちきりでした。どうやら殆どの磯は、デンゴに邪魔されて釣りにならなかった様です。「アジの少ない磯に上がれてラッキーじゃったなぁ」と思っていたら、何と優勝！暗い内から頑張った甲斐がありました。この調子で後半戦も頑張りたいです。

　最後になりましたが、企画・役員の方々、お疲れ様でした。後半戦も宜しくお願い致します。