第95回大会、優勝者 芝 雅彦

 

 早起きがつらいので前日の晩に港へ行こうとの大川氏の案、車中で一杯やり爆睡。
すっきり目覚め準備を済ませて、いざクジ引き。4番クジ・・・前日某釣具店の店長が
「宇和・ホオジロはクロがよう喰いよるで〜」との事で同場所を期待するが祝島か ら上礁開始2番目に広山氏とペアーで・・・二人ともガックリしながら準備する。 

 ハリス1.2号約3mウキ00号ウキ止なしで釣開始するが横ベタの早い流れで 
非常に釣りずらい。流し方を工夫しながら釣るがベラ、フグの連発、そうこうするうちに流れ若干緩み潮上の広山氏がコッパをゲット、沖目には浮いて見えるとの事。彼は猛禽類と同レベルの視力を持っているので見えるが当然自分には沖のクロなんか確認出来ない。こちらも沖を狙いコッパを釣るがあまりにも小まい、もう少し大きい奴と頑張るが測ったように同じサイズ(22〜24cm)。  

 小休止で作戦タイム缶チューハイでパワーアップ、右前方7〜8m位の所にシモリがありその付近で足裏サイズをゲット。その少し沖でバタバタ首を振りながら来た奴は案の定チヌと、同じパターンで攻めるが続かずクロ釣の難しさを感じる。朝方は少なかったアジも増えてきてさらに状況は悪化、あっちで1匹こっちで1匹とコッパの拾い釣り。11時ごろには半径30mぐらいはアジの養殖場と化した為戦意喪失。広山氏の話では他所も良くないとの事で二人ともコッパグロ5匹を大事にお持ち帰りとした。 

 帰りの船中でも本命の宇和島は最悪との話、5匹長寸ならコッパでも上位の可能性があるねとかなんとか!!広山氏とニタニタ。検量は3匹長寸となり微妙と思いきや想像以上の貧果、なんと朝ブツブツ言ってた二人が仲良くワン・ツーとは勝負は最後まで分かりません、今回の接戦を制した のは1枚の足裏君が良い仕事をしてくれました。前回に続き運が良いですわ!!

 大会役員の方々・・・☆素晴らしい大会☆ありがとう御座いました、次は実力でと言われる様頑張ります(^^) 

芝 雅彦