時を守り 場を清め 礼を正す



 私たちの郷土小瀬川の中流域に幾千万の歳月を激流に洗われ、また時に濁流に呑まれ、雨に風に雪に嵐に耐えぬいてきた二つの岩があった。これらの岩は、その形を成し遂げるまでにさらにそれよりも前、数億年にわたって熱に焼かれ圧力に堪えてきた。今その二個の岩石を据えて、我が和木中学校正門の門柱と建てる。その一つを「敬虔の岩」と名付け、他の一つを「自尊の岩」と命名する。
 二つの岩の厳然と立つ正門の場を和木中の教師と生徒の自覚をよびさますところ、学園仲間としての意識を充実する場とする。私たちが正門において帽子をとり腰をかがめて頭を垂れる姿は、自分以外の万物をカミにおいて自分はシモにさがって、素直に全てを学ぼうとする「敬虔」の姿であるとともに、日夜自己の創造に、また学園社会の建設に手をむすんで励まし合う自分及び仲間を尊しとする文字どおりの「自尊」の姿でもある。左右に立つ自尊の岩と敬虔の岩とが、実はその中央に立つ我において一つとなるのである。
 さらに、ここはまた生徒は両親の幸せを祈り、恩師を思い、教師は生徒の安全と向上を祈る祈りの場所でもある。

「第6代和木中学校校長 佐古利正先生 正門開きの式辞」より


   「自尊」               「敬虔」

令和7年度 教育目標・経営方針

令和7年度学校要覧


1年 2年   3年 合計

※令和7年5月1日 現在

生徒数・学級数の推移 開校からH30年度まで


和木中学校の沿革

令和7年度 いじめ防止基本方針(概要)


研修内容

令和7年度研修主題
  「子どもまんなかの授業づくり」
  ~「聴く」ことで学び合う関係をめざして~
校内研修
平成26年度10月にiPadが7台導入され、平成27年度に、30台追加導入されました。
平成28年度には、日本教育工学協会(JAET)学校情報化優良校に山口県で初めて認定されました。

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