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入会について(申込前の確認事項)

岩国藩鉄砲隊保存会 入会希望者の皆様へ

 岩国藩鉄砲隊保存会では、意欲ある新人の入会を常に歓迎しています。
 岩国藩鉄砲隊は訓練や演武で、古文化財である火縄銃及び火薬類取締り法により規制される黒色火薬を使用しますので、所轄の警察署(公安委員会)の厳重な規制と、厳しい保存会規則のもとに活動しています。
 また、火縄銃と火薬を使用する訓練、演武では、事故防止のため、会員には火縄銃や黒色火薬について、銃砲刀剣類所持等取締法や火薬類取締り法に基づいた適切な取扱いが求められると同時に、会員としての自覚ある行動と古式砲術に対する真摯な態度が求められています。
 以上の事由により、入会には一定の制約がある事を充分ご理解の上、入会希望の方は以下の項目を確認、了承の上、手続きをして下さい。
  1. 岩国藩鉄砲隊保存会は古式砲術の研究・保存・伝承と古文化財である火縄銃の保存及び保存会活動による郷土文化の発展を目的として活動している団体です。
  2. 入会には、保存会長宛てに「岩国藩鉄砲隊保存会入会申込書」を提出した後、理事会での承認が必要です。
  3. 理事会で入会が承認されたら、「誓約書」を保存会長宛に提出します。
  4. 入会に際し、入会金1万円と年会費1万2千円が必要です。
  5. 訓練のために火縄銃が貸与された時点で、保存会が所有する火縄銃の保証金として5万円の納入が必要です。(分割可、原則として退会時には返却されます)
  6. 「岩国藩鉄砲隊保存会 会則」、「火縄銃取扱い規則」及び諸要領・手順等の厳守が求められます。
  7. 年間8回(1,2,8,12月を除く)の第二日曜日に行われる定期訓錬(約半日)に参加できること。
  8. 定期訓練の他に、年間数回の演武(1月初放ち、4月錦帯橋祭り、各地でのイベント出演等)に参加できること。
  9. 入会後は少なくとも数年間は、岩国藩鉄砲隊保存会の会員として活動できること。
  10. 入会後、火薬を使用しないで火縄銃操作訓練を行い、隊長が訓練十分と認めた後、実際に火薬を使用しての演武訓練となります。
  11. 会員として「会則」に違反した行為があった場合、除名等の処置が取られます。
その他
  1. 会員が使用する火縄銃、具足(よろい)等は保存会より貸与されるもので、数に制限があり、火縄銃や具足等の員数が不足する場合等により、新入会員は直ちに具足等を装着しての演武訓練に加われないことがあります。
  2. 訓練に使用する「足袋」、「よろい下着」等自己負担となるものがあります。


会員からのメッセージ

井沢 宣彦(平成14年入会)
歴史が好きだった自分ですが、刀剣の鑑賞会の際に入会を勧められました。
一度は辞退しましたが、再度のお誘いを受け、勧誘者の笑顔につられ、ついつい了承してしまいました。

それから20年。その間、鉄砲伝来の地である種子島、鉄砲生産で有名な大阪は堺、また彦根や松江、熊本など
日本各地で演武を行うとともに、各所の鉄砲隊の皆様とも交流を深めることができました。
こうしてできた良き想い出と仲間は自分の宝です。今は、入会を勧めて頂いたことに感謝しています。

岩国藩鉄砲隊の砲術流儀は石田流。今後の伝承のためにも新たな会員を募集しています。
“やる気”さえあれば、老若男女だれでも大丈夫です。あなたも鉄砲隊で私たちと一緒に活躍してみませんか。
皆様の入会をお持ちしております。

入会申込

@興味のある人は演武を見学に来て、甲冑を着装している会員に気軽に声を掛けてください。
A岩国藩鉄砲隊保存会は、8月と2月を除く毎月第2日曜日の10:30〜(注)錦帯橋上流にある錦城橋下の鵜飼広場で定期訓練を行なっています。
 (注:時刻が変わることがあります)
 その他、1月1日の初放しと4月29日の錦帯橋まつりでは錦帯橋下河原で演武を行なっています。
Bその時、いろいろお話しをさせていただきます。
C見学に来るのが難しい人は、募集担当者にメールで問い合わせてください。
D募集担当者の氏名とメールアドレスは、井沢 宣彦 cloud9@mx5.tiki.ne.jpです。


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